CPHI Japan 2025出展のご報告
健康・医療事業推進本部では、2025年4月9日(水)~11日(金)に東京ビッグサイトで開催された「CPHI Japan 2025(第22回 国際医薬品開発展)※」に出展いたしました。

■ 展示ブース
当社ブースでは以下の内容を中心にご紹介しました。
中分子原薬(オリゴ核酸、ペプチド)の受託製造サービス
中分子原薬の供給について、大型パネルを用いて説明をいたしました。日本触媒では中分子原薬(オリゴ核酸・ペプチド)の開発受託製造(CDMO)サービスを提供しています。探索段階の医薬品候補化合物の合成から臨床試験以降のGMP製造までワンストップで対応、創薬の初期~上市までの原薬製造を一貫してサポートいたします。
ブースでは、核酸合成、ペプチド合成の研究者が待機し、あらゆるご質問にお答えいたしました。
医薬品開発支援(DDS技術)
中分子医薬に不可欠である DDS 技術の開発について LED パネルを使ってご紹介しました。
それぞれサンプルのご提供が可能です。お問い合わせよりご連絡ください。

■ 新規生体適合性ポリマー(PGLMMA)
DDS用ポリマーやコーティング剤としても広く用いられることを目標に開発した新規生体適合性ポリマー。
本ポリマーは、mRNA医薬で用いられるPEG修飾脂質ナノ粒子(LNP)製剤の課題(免疫原性、細胞への難透過性)を解決し、かつ遺伝子発現を向上させるというデータが得られています。

■ ヘテロ2本鎖核酸
ヘテロ2本鎖核酸(HDO)は、アンチセンス鎖と、それと相補的なキャリアー鎖との2本鎖で構成される人工機能核酸です。
HDO技術は従来の核酸医薬(アンチセンス核酸、siRNA)と異なる新しい分子構造・作用機序を有する第3の核酸医薬として注目されています。

なおヘテロ2本鎖核酸は、半額キャンペーンを期間限定で実施中です。
詳しくはこちらよりご確認ください。
今回の展示では、ブースにお立ち寄りいただいた皆さまとの対話をより自然に、そして楽しく進めるための工夫として、クイズにご参加いただいた方へオリジナルパッケージのハイチュウをプレゼントいたしました。


お菓子という親しみやすいアイテムは、展示会というビジネスの場においても、リラックスした雰囲気を生み出せたのではないかと感じております。 クイズにご参加いただいた皆さま、そして当社ブースにお立ち寄りいただいたすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。
皆さまとの貴重な出会いと対話が、私たちにとって大きな励みとなりました。
日本触媒は誠実に着実にお客様のご要望にお応えすることで評価をいただいております。
新しい医薬品をいち早く患者さんにお届けするために、開発者の皆さまと並走しながらサポートいたします。
ご相談、ご質問はいつでも歓迎しています!
下記お問い合わせよりお気軽にご連絡ください

※CPHIとは?
CPHI Japanは、医薬品原料(API)や製剤、バイオ医薬、製薬機器、CDMO・CROなど、製薬業界のサプライチェーン全体を網羅する国内最大級の国際展示会です。
今年は世界74か国から34,000名を超える来場者が集まり、約790社が出展するなど、グローバルなビジネス交流の場となっています。
